「このうた、スキ!」
そんな曲を、
耳コピで自分でも作ることはできるのか?
答えはYes。DTM初心者でもできるんです。
大事なのは、
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正確さ
-
完璧さ
ではありません。
好きな曲を、少しずつ紐解いていくことです。
今回は、
耳を頼りにカバー曲を作るための
現実的な進め方 をお伝えします。
この記事を読み終えたあなたは、次の状態になります。
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耳を頼りに、カバー曲を作れるイメージが持てる
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耳コピの具体的な流れが分かる
-
「これなら自分にもできそう」と感じられる
耳コピが“才能の話”ではなく“作業の話”になる
ことがゴールです。
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DTM初心者
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楽譜が読めない
-
好きな曲を自分で再現してみたい人
感覚ベースで進められる方法 を中心に解説します。
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コピーしたい歌がある
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でも、どうやってコピーしていけばいいのか分からない
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何から手をつければいいのか分からない
-
音を外したらどうしよう、と不安
安心してください。
最初から完璧にコピーできる人はいません。
耳コピは「ズレた状態」から始めるのがベターです。
何度も好きな曲を聴いて、紐解いていく
まず一番大事なことを言います。
耳コピは「当てにいく作業」ではありません。
耳コピ=クイズではない
初心者がやりがちなのが、
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正解の音を一発で当てようとする
-
外したら「才能ない」と思う
でも、本当の耳コピはこうです。
「たぶんこれ。違ったら直す。」
この繰り返しをひたすらやっていきます。
まずは“分析”ではなく“分解”
好きな曲を聴くとき、
いきなりコードや音を当てようとしなくてOKです。
最初にやるのはこれ。
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どんな雰囲気?
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どんな楽器が鳴ってる?
-
全体的に明るい?暗い?
言葉で説明できるようにする
これが第一歩です。
構成を把握する
次にやるのは、曲の流れを掴むこと。
- BPMの数値(検索すると出てきます。)
- 何拍子(大体の曲は4/4です。)
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イントロ
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Aメロ
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Bメロ
-
サビ
ざっくりでいいので、
「今どこを聴いてるのか」
を意識して聴きます。
これが分かるだけで、
耳コピの難易度は一気に下がります。
ドラムとベースを先に聴く
初心者がいきなりやりがちなのが、
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メロディを追いかける
-
コードを当てにいく
それもいいのですが、
最初に聴いて打ち込む時に
曲の輪郭が見えてくる部分は
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ドラム
-
ベース
です。
理由はシンプル。
曲の土台だから
です。最初は、ドラムを紐解いて打ち込むことから始まっていきます。
リズムが分かると安心する
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テンポ
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ノリ
-
繰り返し
これが分かると、
「曲が見える」状態になります。
DTMに打ち込むときも、
土台があると迷いません。
メロディは「歌えるか」で判断する
音程を当てようとする前に、
-
口ずさめるか
-
歌えるか
を試してください。
歌えるメロディは、必ず耳に入っています。
基本の音は少し違っても、まずは作ってから近づけていく
ここが、
耳コピで一番大事な考え方です。
最初から正解を目指さない
最初の耳コピはこうです。
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なんとなく近い
-
雰囲気は合ってる
-
細かいところは違う
それでOKです。そのまま一度作った後に少しずつ細かい所に手を加えていきます。
「近い音」で仮置きする
例えば、
-
ピアノっぽい音
-
ギターっぽい音
-
シンセっぽい音
本物と違っても問題ありません。
まずは、
「そこに音がある状態」
を作ることが最優先です。
オリジナルでも耳コピでもこの考え方は同じです。
先に全体を作る理由
部分的に完璧を目指すと、
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1小節で止まる
-
疲れる
-
進まなくなる
そして、飽きてきて「耳コピもできないからDTMは難しい。向いてない自分にはできない。」
と判定してしまう悪い流れが出来上がります。
それよりも、
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曲全体を最後まで作る
-
なんか違う部分を見つける
-
そこを直す
この流れの方が、
圧倒的に完成率が高い です。そして、
「できてる。自分にもできる。思ったよりも簡単。楽しい。」
と判定する良い流れが出来上がります。
音が違うと気づけたら成長
実は、
「あ、違うかも」
と思えた時点で、
耳はかなり育っています。
最初は
「合ってるか分からない」
状態が普通です。
似せる順番を間違えない
おすすめの順番はこれです。
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リズム(重要)
-
構成
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メロディ
-
音色
-
細かいニュアンス
初心者がやりがちなのは、
4.音色から入ること。
でも、
似た音色を探すのは最後でOK です。
「差し替え」で作る
-
仮の音で全体を作る
-
良さそうな音に差し替える
という作り方が普通です。
オリジナルも耳コピも同じです。
完璧じゃないカバーでも価値がある
耳コピで作った曲は、
-
外れている
-
本家と違う
それでいいんです。
なぜなら、
「聴いて、分解して、曲の理解を深めながら作った」経験
が、次のオリジナル曲に
そのまま活きるからです。
耳コピで一番大事なマインド
耳コピは「修行」ではありません。
耳コピを、
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苦行
-
修行
-
試練
にしてしまう人がいます。
でも本来は、
好きな曲を分解して楽しむ作業
です。
好きな曲だから続けられる
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知らない曲
-
興味ない曲
を耳コピしても、続きません。
好きな曲を選ぶこと自体が、正解です。
コピーできた=理解した
1曲コピーできると、
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曲の作り方
-
展開の作り方
-
音の重ね方
が、
体感で分かる ようになります。
聴いているときには気付けなかった
- ちょっとしたアクセント音
- こんなにもいろいろな音色が重なっていたのか
- 間奏から歌の入りに向けた盛り上がりの作り方
など、それぞれ曲によって
気づくポイントがあり
より一層好きになることがほとんどです。
自分の好きな歌も、耳コピで作っていくとより楽しくなる
この記事にたどり着いたあなたは、きっとこんな気持ちを持っていたはずです。
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「この曲、めちゃくちゃ好きだな」
-
「自分でも作ってみたい」
-
「でも、楽譜もコードも分からない」
-
「耳コピって才能が必要なんじゃない?」
DTM初心者にとって、
耳コピ=上級者の領域
という気がしてしまいがちですが、
耳コピは、
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才能が必要
-
上級者向け
ではありません。
正しい順番と考え方
を知っているかどうかだけです。
今日からは、
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好きな曲を何度も聴く
-
全体の流れを掴む
-
近い音でいいから最後まで作る
-
少しずつ近づける
この流れで進めてみてください。
楽譜を読めなくても、コードが分からなくても
聴いてMIDIキーボードを打ってみて
を繰り返し実施することで
近い音、正解の音を見つけて
コピーしていくとはできます。
私も、コードが分からなくても
音楽の基本についてわからなくても
聴いて打ち込んでを繰り返して
耳コピで好きな曲に割と近い曲を
作ることができました。
好きな曲を耳コピで作れるようになると、
DTMは一気に楽しくなります。
「この曲、作ってみたい」
その気持ちを、
ぜひ形にしてみてください。
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